マラソンやトライアスロン向けの上手な糖質の摂り方

糖質とは、他の栄養素(脂質やタンパク質)と違い、唯一身体の中で貯蔵ができるエネルギーと言われている。

この糖質の貯蔵量は、摂り方を変えるだけで貯蔵量を大きく増やす事ができます。糖質の貯蔵量を増やす事で、マラソンなどの長時間運動の際に糖質の枯渇を防ぎ、最高なパフォーマンスを出し続ける事が出来るので、絶対に覚えておきましょう!

今からお伝えする内容を一言でいうと、『グリコーゲンローディング』です。

グリコーゲンローディングとは、普段よりも糖質の貯蔵量を増やす方法の事を言います。

では実際にどうやって増やすか2パターンお伝え致します。

1つ目のやり方は、運動を行い体内の糖質を減らします。その後3日間高脂肪摂取する事で、体内の糖質を枯渇した状態を維持します。3日後からは、高糖質食に切り替える。すると運動前よりも糖質貯蔵量が大きく増加します。この事を『グリコーゲン超回復』といいます。ただ1つ難点があり、高脂質食により下痢を起こしやすい。

2つ目のやり方は、運動後、最初の3日間は高脂肪食の代わりに普通の食事を摂取することで筋グリコーゲンを1つ目のやり方と同等レベルまで超回復する方法である。この方法では、下痢を起こす可能性は減り、前者よりも取り入れやすい。

どちらのやり方にしろグリコーゲン超回復は起こりますが、ハイパフォーマンスを出すためにも、後者を選択した方が良さそうですね。

本日はここまで!!

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