【ダイエット】痩せる食事の傾向5選をトレーナーが解説

ダイエット中は、食事に気をつけることが重要です。
食事内容によって、体重の変化に大きな影響を与えるからです。
そこでこの記事では、痩せる食事の傾向を徹底的に調査し、その結果から5つの傾向を紹介します。
この5つの傾向を取り入れた食事を摂ることで、ダイエットの効果を高めることができます。是非、参考にしてください。

タンパク質の摂取

タンパク質とは、お肉やお魚、卵や大豆製品に含まれている栄養素の一つです。このタンパク質は、身体の中で筋肉を作る働きだけでなく、食事誘発性熱産生という食事をしたときのカロリー消費が起こります。食事誘発性熱産生とは、食事をした後、安静にしていても代謝量が増大することを言います。これは栄養素によって、起こる代謝量は変わります。タンパク質を摂取したときは摂取エネルギーの約30%、糖質の場合は約6%、脂質の場合は約4%起こりますので、圧倒的にタンパク質を摂取した際の方が痩せやすいと言えます。ちなみにですが、食後に身体が暖かくなるのはこの食事誘発性熱産生による影響がございます。

揚げ物は控える

揚げ物は油でカロリーが高く、さらに加熱によりビタミンやミネラルなどの栄養素も壊れやすくなります。揚げ物を食べる場合は、量を控えめにし、油の吸収を抑えるためにキッチンペーパーで余分な油を取り除くなど工夫することが大切です。

夕食の量は必要最低限に抑える

夕食の時間帯というのは、食後に動くことも少ない為カロリーは極力抑えられるのが理想でございます。又、それ以外の観点では、BMAL1というホルモンがあり、夜遅くなるほどに食べた物が体脂肪になりやすい身体となっております。ですので、ご夕食は必要最低限に抑え、寝ている間は胃腸を休めさせてあげてください。

こまめな水分補給

あまり大事そうに見えないかもしれませんが、意外と重要なポイントとなります。水分は痩せやすいように代謝を高める他にもお通じをよくする効果もございます。どのくらい摂れば良いのかというと、1日2L以上はこまめに取りましょう。コチラはカフェインを含まない量で算出して行きましょう。以外と多いように感じるかもしれませんが、朝起きてコップ1杯(200ml)、朝食時にまた1杯というように飲むだけでも2Lの1/5を摂ることができます。

1食で大量に食べない

1食で大量に食べると、血糖値が急激に上昇して、それに応じてインスリンの分泌が増えます。そのため、血糖値が下がると空腹感や甘いものへの欲求が強くなり、食べ過ぎや過剰な間食の原因になることがあります。また、胃を大きく広げてしまうため、次の食事での満腹感が得られにくくなってしまいます。そのため、1食での食べ過ぎを避け、軽めの食事に分けて食べるように心がけましょう。

まとめ

以上、痩せる食事の傾向5選を紹介しました。これらの食事方法を取り入れることで、健康的にダイエットをすることができます。しかし、食事だけでは痩せられないことを忘れずに、適度な運動や睡眠も合わせて行うことが大切です。

また、揚げ物はカロリーが高く、1食で大量に食べることは太りやすくなります。食事に取り入れる場合は量や頻度に注意して、できるだけ控えるようにしましょう。正しい食事と運動の組み合わせにより、理想の体型を手に入れましょう。

編集担当者

谷澤直紀

経歴
高校入学と同時に部活動であったパワーリフティングというスポーツに出会い、ウエイトトレーニングを始める。部活動の部長として、全国個人2位の成績を収め、全国団体優勝の実績を残す。大学ではアジアクラシックパワーリフティングjr.2位の成績を収める。今までのトレーニングや身体作りで経験しつつ得られた本格的な知識を活かせないかと考え、トレーナー資格であるNSCA-CPTを取得後、RIZAP銀座店に入社しチーフトレーナーとして、トレーナー活動だけでなく新人研修担当やボディメイクにまつわるマニュアル資料制作。その後、HIGH-GRADE GYMを設立し、現在に至る。

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