【ダイエットにおすすめ】脂肪が燃えやすい有酸素運動のタイミングを徹底解説

ダイエットをする上で、有酸素運動は必須です。しかし、いつ行うかで効果が変わってくるため、タイミングにも注意が必要です。ここでは、脂肪が燃えやすい有酸素運動のタイミングについて、筋トレ後の有酸素運動と空腹時の有酸素運動の2つを解説します。

筋トレ後の有酸素運動

筋トレ後に有酸素運動を行うと、脂肪が燃焼しやすいとされております。筋トレと有酸素運動を組み合わせることで、筋トレでは追い込みきれない部分を有酸素運動によりカロリーを消費し、ダイエットの効果が高まります。

・筋トレ後が良い理由

筋トレ後に有酸素運動を行うことで、脂肪が燃焼しやすくなります。その理由として、筋トレによって分泌される「成長ホルモン」が脂肪燃焼を促進する働きがあるためです。

・筋トレ後に有酸素運動を行う注意点

筋トレ後に有酸素運動を行う場合、トレーニングにより筋肉が疲れているため、急激な運動は避けるべきです。筋肉が張っている際には、軽くストレッチをしてからジョギング程度の有酸素運動から徐々に強度上げることで怪我を防止することができます。

また、筋トレ後はトレーニングにより体内の糖質が枯渇している可能性があります。体内の糖質が枯渇している状態で過剰な運動をすると、低血糖症状が起こることがあるため、体調を見ながら程々の運動量に留めることが必要です。

空腹時の有酸素運動

空腹時というのは、一般的に食事による栄養を摂取できていない状態でもある為、体内でエネルギーを作る必要があります。このエネルギーを産み出す為には、肝臓や筋肉にある糖質から作り出す他に脂肪を分解してエネルギーに変えていきます。

・空腹時が脂肪燃焼に良い理由

空腹時に有酸素運動を行うことで、ミトコンドリアが活性化し、通常よりも脂肪燃焼効果が高まります。また、空腹時に運動を行うことで、体内の糖質が少ないため、脂肪がより効率的に燃焼することができます。

・空腹時に有酸素運動を行う注意点

空腹時に有酸素運動を行う場合、筋肉がエネルギー源として使われるため、筋肉が分解されてしまうことがあります。また、低血糖になる可能性もあるため、体調には十分に注意しましょう。

空腹時に有酸素運動を行う場合は、十分な水分補給をすることが大切です。また、運動前には適度な炭水化物を摂取することで、低血糖を防止することができます。筋肉の分解を防ぐためにも、運動前にはアミノ酸を、運動後にはたんぱく質を摂取するようにしましょう。

まとめ

脂肪が燃えやすい有酸素運動のタイミングには、筋トレ後と空腹時がおすすめです。筋トレ後に有酸素運動を行うことで、成長ホルモンの働きにより脂肪燃焼効果が高まります。
空腹時に有酸素運動を行うことで、ミトコンドリアの活性化により脂肪燃焼効果が高まりますが、筋肉の分解や低血糖には注意が必要です。
適切なタイミングと注意点を抑えて、効果的な有酸素運動を取り入れていきましょう。

また、運動前には十分なウォーミングアップを行い、運動後にはストレッチを行うことで、怪我を予防しましょう。運動には個人差がありますので、自分に合ったタイミングや強度、時間を見つけるようにしましょう。有酸素運動を継続的に行うことで、健康的なダイエットが可能になります。

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編集担当者

谷澤直紀

経歴
高校入学と同時に部活動であったパワーリフティングというスポーツに出会い、ウエイトトレーニングを始める。部活動の部長として、全国個人2位の成績を収め、全国団体優勝の実績を残す。大学ではアジアクラシックパワーリフティングjr.2位の成績を収める。今までのトレーニングや身体作りで経験しつつ得られた本格的な知識を活かせないかと考え、トレーナー資格であるNSCA-CPTを取得後、RIZAP銀座店に入社しチーフトレーナーとして、トレーナー活動だけでなく新人研修担当やボディメイクにまつわるマニュアル資料制作。その後、HIGH-GRADE GYMを設立し、現在に至る。

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