筋トレは健康的な体を作る上で非常に重要な役割を果たしますが、忙しい生活の中で続けるのは簡単ではありません。しかし、筋トレを辞めてしまうと身体には様々なデメリットが起こる可能性があります。今回は、筋トレを辞めた際に起こるデメリットについて徹底解説していきます。
目次
代謝の低下
・筋肉量の減少による基礎代謝の低下
筋トレを続けることで、筋肉量が増加し基礎代謝も上がります。しかし、筋トレを辞めると筋肉量が減少し、基礎代謝も低下してしまいます。基礎代謝が低下すると、身体が消費するエネルギーが減少するため、脂肪が蓄積されやすくなるというデメリットがあります。
・アフターバーン効果の喪失によるカロリー消費の低下
筋トレを行うと、筋肉が修復される際にエネルギーを消費します。この現象をアフターバーン効果といいます。しかし、筋トレを辞めるとアフターバーン効果が減少し、カロリー消費が低下してしまいます。
・脂肪燃焼に関与するホルモンバランスの変化
筋トレを続けることで、脂肪燃焼に関与するホルモンバランスが改善されます。しかし、筋トレを辞めると、このホルモンバランスが崩れ、脂肪が蓄積されやすくなるというデメリットがあります。
スタイルの低下
・筋肉量の減少による身体のシルエットの変化
筋トレを続けることで、筋肉量が増加し、身体のシルエットが引き締まって美しくなります。しかし、筋トレを辞めると筋肉量が減少し、身体のシルエットが崩れてしまう可能性があります。
・脂肪の増加による体型の変化
筋トレを辞めると、筋肉量が減少するだけでなく、脂肪が増加することもあります。脂肪が増加すると、身体の形が変わり、体型が丸くなってしまう可能性があります。また、脂肪は筋肉よりもエネルギー消費が少ないため、脂肪が増加すると基礎代謝が低下し、さらに脂肪が蓄積されやすくなるという悪循環が生まれる可能性があります。
・筋トレによる引き締まった体づくりの維持が難しくなる
筋トレを辞めると、引き締まった体づくりを維持することが難しくなります。引き締まった体づくりを維持するためには、適度な運動と食事のバランスが必要です。しかし、筋トレを辞めると、適度な運動ができなくなり、食事のバランスも崩れる可能性があります。その結果、身体の引き締まりが失われ、体型が崩れる可能性があります。
自律神経の乱れ
・筋トレによるストレス解消効果の喪失
筋トレは、ストレス解消にも効果があります。筋トレを辞めると、ストレス解消効果が失われ、ストレスを抱えやすくなる可能性があります。
・筋トレによる交感神経と副交感神経のバランスの乱れ
筋トレを続けることで、交感神経と副交感神経のバランスが改善されます。しかし、筋トレを辞めると、このバランスが崩れ、自律神経の乱れを招く可能性があります。
・睡眠の質の低下や精神的な不調のリスク増加
筋トレは、睡眠の質を改善する効果があります。しかし、筋トレを辞めると、睡眠の質が低下し、精神的な不調が増加する可能性があります。
骨密度の低下
筋トレを辞めると、筋肉量の減少によって骨密度が低下する可能性があります。筋肉は骨にストレスをかけることで骨密度を増加させる働きがあります。筋トレを辞めると、このストレスがなくなり、骨密度が低下する可能性があります。特に女性は更年期以降に骨粗しょう症のリスクが高くなるため、筋トレを続けることで骨密度を維持することが大切です。
生活習慣病のリスク増加
筋トレは、高血圧、糖尿病、メタボリックシンドロームなどの生活習慣病の予防・改善に効果があります。しかし、筋トレを辞めると、生活習慣病のリスクが増加する可能性があります。筋トレを続けることで、健康的な生活を維持することができます。
関節の痛みや不調
筋トレを続けることで、関節の可動域が改善され、関節の痛みや不調が改善することがあります。しかし、筋トレを辞めると、関節の可動域が悪化し、関節の痛みや不調が増加する可能性があります。また、筋肉量が減少することで、関節に負担がかかることもあります。
HIGH-GRADE GYMではダイエットを終えたでも、リバウンドせずに更に1つ上の身体になれるようにもサポートしております。
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編集担当者

谷澤直紀
経歴
高校入学と同時に部活動であったパワーリフティングというスポーツに出会い、ウエイトトレーニングを始める。部活動の部長として、全国個人2位の成績を収め、全国団体優勝の実績を残す。大学ではアジアクラシックパワーリフティングjr.2位の成績を収める。今までのトレーニングや身体作りで経験しつつ得られた本格的な知識を活かせないかと考え、トレーナー資格であるNSCA-CPTを取得後、RIZAP銀座店に入社しチーフトレーナーとして、トレーナー活動だけでなく新人研修担当やボディメイクにまつわるマニュアル資料制作。その後、HIGH-GRADE GYMを設立し、現在に至る。