HIGH-GRADE GYMがダイエットにおすすめしているスープ8選

みなさんは、今ダイエットをされておりますか。また、これから始める方におすすめのダイエットスープを紹介したいと思います。

ダイエットは空腹との闘いでもありますが、極端に我慢やストレスの溜まるダイエットをしている場合、その後はリバウンドが待っております。
一時的に痩せたと思ってもリバウンドしては意味がないですよね。

リバウンドしないために、空腹を感じにくく心から満足できる食事をしながら痩せていくことは重要です。そこで今回おすすめなのが『スープ』になります。
スープは身体を温めてくれるために血流が促進し、微力ながらもエネルギー代謝が高まります。また、スープは様々な食材を使って調理できる他に、水分により食欲を満たすこともできます。その時の栄養バランスに合わせて食材も決められるため、ダイエット時の調整にも大活躍すること間違いないです。


ダイエット中に避けた方が良いスープもあります


ただ、スープでもダイエット中は、控えておきたいものもあります。例えば低糖質中に糖質の多いじゃがいもスープや春雨スープなどは糖質量が多くなってしまいますので危険です。また、低脂質中にクリームスープ系の牛乳やチーズなどの乳製品を含む物は 、脂質量が多くなってしまいますのでお勧めはできません。
それぞれスープごとに糖質量や脂質量が多くなりやすい物もありますので、作る際には栄養成分をある程度把握してから作ると確実にダイエットを成功に導きやすくなります。


スープレシピで意識したポイント


それでは、ダイエットにおすすめのスープレシピの意識したいポイントを上げていきますのでダイエット中の方はチェックしておきましょう。

  1. 筋肉の分解を防いでくれるタンパク質が摂れるスープ
  2. 腸内環境を整えてくれる食物繊維が豊富なスープ
  3. 適度に必要な脂質が摂れるスープ
  4. 代謝促進が期待できる成分が入ったスープ

1.筋肉の分解を防いでくれるタンパク質が摂れるスープ

身体作りに欠かせない栄養素といえば『タンパク質』です。
タンパク質は、他の栄養素と比べて代謝量の増加が大きく見込めます。タンパク質は、食事誘発性熱産生の観点から他の栄養素が消化時にかかる消化エネルギーが3~7倍見込めます。そのため、同じ量の炭水化物や脂質を摂った場合で脂肪になりにくいのはタンパク質と言えます。また、筋肉の材料になる重要な栄養素です。タンパク質を摂るために必要な食材は、お肉類(牛肉や豚肉の赤身部分・鶏肉の皮を除いた部位)、魚類(特に白身魚)、大豆製品(納豆・豆腐)、卵などが挙げられます。
ただ、加工肉(ベーコン・ウィンナー・ハムなど)には添加物や脂質が多く含まれているため、なるべく控えるように心がけましょう。補足ですが、添加物には老化を早める成分でもありますので、老化をなるべく遅めて綺麗でありたい方は控えておくと良いです。
野菜と合わせてお肉を食べることで満腹感も高まりストレスフリーなダイエットが期待できますので参考にしてみてください。

シンプルな味付けが◎キャベツたっぷり鶏団子のうま塩スープ

キャベツと肉団子がゴロゴロ入った塩ベースのスープ。スープの味付けも鶏ガラだしと塩のみとシンプルなのでお手軽で作りやすい!タンパク質が1人前あたり約25gも含まれているため、1食分のタンパク質の量としても十分に摂ることができます。ダイエット中はなかなか摂りにくいタンパク質も鶏団子スープのように食べやすいサイズなので、飽きにくく1週間に一度は良い献立になるかと思います。

参考URL:シンプルな味付けが◎キャベツたっぷり鶏団子のうま塩スープ

満腹感バッチリ!豆腐とえのきの中華スープ

豆腐と卵が入った中華スープには、タンパク質が約16g入っております。卵は1個あたり6g程度のタンパク質が摂れるため、もう少しタンパク質を摂りたい方には卵を1個追加してみるのも良いかと思います。また、卵は完全栄養食と言われるほどタンパク質だけでなく、ビタミンやミネラルなども多く含まれており、バランスよく栄養価の高い優秀な食材と称されます。
えのきには食物繊維が含まれております。不溶性食物繊維の量が比率としては多くなりますので、お通じがゆるい方には是非とも摂りたい食物繊維となります。えのき以外にも他のキノコ類でも代用が可能ですので、色々とアレンジしてみるのも良いかと思います。

参考URL:チリ!豆腐とえのきの中華スープ

鶏と卵と野菜で作る鶏ささみスープ

ささみと卵と豆腐はどれもタンパク質が摂れる食材でございます。1人前で約21gものタンパク質が含まれており1食分としても良いです。このスープ料理はなんと10分で作れるとのことですので、時間がなく忙しい人のためにはとてもおすすめできる1品となります。

参考URL:鶏と卵と野菜で作る鶏ささみスープ


2.腸内環境を整えてくれる食物繊維が豊富なスープ

食物繊維が多く含まれる食材には、野菜やキノコ類、海藻類などに多く含まれております。食物繊維には、『不溶性食物繊維』と『水溶性食物繊維』の2種類があり、不溶性食物繊維には水分を含み便のカサを増やして腸の働きを刺激します。さらに、乳酸菌やビフィズス菌といった体によい作用をもたらす善玉菌のエサとなり、菌を増やしておなかの調子を整えます。穀類、野菜、豆類、キノコ類、果実、海藻、甲殻類(エビやカニ)の殻にも含まれています。お通じが緩く感じる際には、不足している可能性があります。
水溶性食物繊維には吸着性があり、小腸でコレステロールや胆汁酸を吸収して、スムーズに体外に排泄できるようサポートします。昆布、わかめ、こんにゃく、果物、里いも、大麦、オーツ麦などに含まれています。便秘のように偏が硬く感じる際には意識して摂ると改善の期待もできます。

もやしと人参でボリュームアップ!ちゃんぽん風おかずスープ

野菜がたっぷり入ったちゃんぽん風スープ。家にある調味料だけであっという間に作れます。そしてなんとこのスープだけで1日の野菜摂取目安量の約1/3が摂流ことができます。 食べすぎた次の日やいつも食べているスープの味に飽きた時にもおすすめです。

参考URL:もやしと人参でボリュームアップ!ちゃんぽん風おかずスープ

海藻やキノコで坦々ごま味噌豆乳スープ

こちらも先ほどと同様に1日に必要な摂取目安量の1/3を摂ることができます。春雨を入れる場合には、糖質量も多く含まれておりますので、低糖質中の方は朝や昼にお召しいただくと低糖質ダイエット中でも ダイエットの邪魔をせずにスムーズに進められるかと思います。
いつもの味噌汁に豆乳や胡麻を加えることでまろやかさやコクを出したスープになります。

参考URL:海藻やキノコで坦々ごま味噌豆乳スープ

3.適度に必要な脂質が摂れるスープ

そもそも油は摂っていいの?と思われる方も多いのではないでしょうか。もちろん摂りすぎた油はしbぷにもなりやすいですが、身体に合わせて適度に摂らなければ代謝の低下に繋がってしまいます。油の役割には、ホルモンの生成や脂溶性ビタミンの吸収に必要な栄養素になります。また、タンパク質や炭水化物と比べて2倍のカロリーがあるため、極端に油を減らしすぎてしまうと低カロリーが続いて、脂肪を燃やすエネルギーも無くなってしまいます。 そのような状態を防ぎダイエットの停滞が起きないように、魚の油や植物性の油などバランスよく調整して摂っていきましょう。

DHA、EPAが豊富なサバ缶でピリ辛のキムチスープ

電子レンジで簡単に完成でできるお手軽ダイエットスープ!サバ缶を使っているので、面倒な下処理などの必要もなく手軽にサバの良質な脂質を摂ることができます。サバは魚の中でも特に良質な脂質を多く含んでおります。魚の油は、DHAやEPAという成分であり、中性脂肪を溶かす働きがある他に高血圧の予防改善にもつながります。また、キムチやコチュジャンの辛味成分が代謝を促進し、脂肪燃焼をサポートいたします。

参考URL:DHA、EPAが豊富なサバ缶でピリ辛のキムチスープ

包丁要らずで大満足の鰯のふわふわスープ

いわしもサバと同様に良質な脂質を多く含む魚の一つでございます。いわしのつくねに入っている生姜は、魚特有の臭みを消すだけでなく、身体を温める作用があり代謝促進の効果を期待できます。また末端冷え性の方にもおすすめできる1品です。お野菜はお好みで加えると食物繊維も意識したお食事をお召し頂けます。

参考URL:包丁要らずで大満足の鰯のふわふわスープ

4.代謝促進が期待できる成分が入ったスープ

身体を温めると平常時の体温も高まり代謝促進に効果的です。体温は1℃上昇すると代謝量は13%増えると言われており、消費カロリーでは平均180kcal程度上昇すると言われております。180kcalがどのくらいかというと、ランニング3km分の消費エネルギーと同等の消費量になります。つまり普段から体温が低い方は、体温を1℃高めることで毎日ランニング3km分を行なっている効果が期待できるというわけです。
身体を温める成分には、香辛料(唐辛子、カレー粉など)やしょうが・にんにくを使うことで効率よく脂肪燃焼できます。

キムチで脂肪燃焼!電子レンジで作れる豚キムチスープ

キムチに含まれる「カプサイシン」とニンニクに含まれる「アリシン」が身体を温めて、脂肪燃焼を加速させます。また、耐熱容器に食材を入れて電子レンジでチンするだけでできるので忙しい方でも手軽にできるスープになります。

参考URL:キムチで脂肪燃焼!電子レンジで作れる豚キムチスープ

しょうがでぽかぽかに!豚コマ肉と白菜のスープ

豚肉、白菜がたくさん入っているため満腹感を感じるダイエットスープ。さらに、しょうがに含まれる「ショウガオール」は血行を促進し、身体をぽかぽかと温めてくれます。少し手間ですが、ショウガオールは生姜の皮に多く含まれるため、生のすりおろしショウガを入れると効果はもっと期待できます。

参考URL:しょうがでぽかぽかに!豚コマ肉と白菜のスープ

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