【毎日の筋トレは逆効果!?】適切な頻度を設ける筋トレの方法

これからトレーニングを行っていくのに気合いを入れてジムに通い始めたものの、トレーニングのやり過ぎはいけないと聞いたことはあるのではないでしょうか?

たしかにトレーニングのやり過ぎは、「オーバーワーク」と言いトレーニングで得られる効果が得られず、むしろ逆効果になってしまいます。

ただ、せっかく気合も入りモチベーションも高い時なので、できる限り身体を変えたいですよね。
それではお答えいたします。

結論:同じ部位を連日は避けましょう

というのも筋肉には超回復というトレーニング後に回復する期間が必要になります。

各部位この回復期間は違います。

一般的には24〜72時間(1〜3日)の回復期間が必要になります。
各日に応じてこの回復期間は違いますが、目安としては一日は最低でも空けるようにプログラムを組むと良いでしょう。

ただ、毎日トレーニングを行う方法もあります。

その方法とは、毎日同じ部位は避けて違う部位を行うという方法です。
部位を分けることでその日動かす部位と休ませる部位を分けることができます。

一般的には、『脚・背中・胸・腕・肩・腹』のおおよそ6つの部位に分かれます。

これらの部位は週2回以上の頻度で間を空けてトレーニングすることで、より効率良く筋力トレーニングとして効果を得ることができます。

1週間の流れを例に挙げますと、、、

例)

DAY1:胸・腕

DAY2:脚・腹

DAY3:背中・肩

上記をグルグルとルーティンとして回していくと同じ部位が連日重ならず、筋肉に刺激を入れて効率よくトレーニングの効果を得ることができます。

ただ、この際に気を付けて頂きたいのは、『追い込み具合』です。

毎日追い込むようなトレーニングを行い続けますと、論理的に筋肉の回復が間に合っても疲労が抜けきらずパフォーマンスが落ちてしまうこともあります。

そのため、ご自身の疲労具合を感じ取りながら、重量やセット数など緩急をつけてトレーニングメニューを組むことをおすすめいたします。

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